- ディズニー旅行の準備は何をしたらいいの?
- 効率的なディズニーの回り方が知りたい
- 疲れにくいディズニー旅行のコツってあるの?
ディズニー旅行は家族みんなの一大イベントです。ついつい予定を詰め込みすぎて、遊び尽くした後の身体はぐったり。特に子供とのディズニー旅行では、あっという間に時間と体力が無くなります。
せっかくのディズニーの思い出が疲労感で台無しになると勿体無い!
快適なディズニー旅行を実現するには、事前の準備と当日の効率的な回り方が重要となります。この記事では、家族でディズニー旅行へ行く時に、少しでも疲れにくくなるコツを紹介します。
せっかくの家族旅行ですから、ディズニーを満喫したいですよね。ディズニー旅行歴20年以上の筆者が、ディズニー旅行の楽しみ方を徹底解説します。
この記事を読むとわかること
- 子連れディズニーで疲れてしまう失敗要素の原因と対策
- ディズニー旅行を満喫するための準備
- ディズニー旅行の当日にできる効率的な回り方のコツ
ディズニー旅行のコツを掴めば、疲れ知らずの子供と目一杯に遊べます。最高の家族旅行の思い出を作るためにも、事前準備を入念に行いましょう。
子連れディズニー旅行で疲れる原因と対策
子供連れでのディズニー旅行は、家族の一大イベント。しかし、全力でディズニーを楽しむだけでは、夜には疲労がピークになるでしょう。疲れきった体で帰路については、せっかくの思い出が台無しです。
そもそもディズニー旅行が疲れてしまう原因は、いくつかの失敗要素があります。以下の失敗要素を的確に避けるだけで、快適なディズニー旅行を満喫できるでしょう。
それぞれの失敗要素の原因と対策について、順番に解説していきます。
予定の詰め込みすぎ
家族そろってのディズニー旅行では、少しでも多くのアトラクションやショーを回りたくなります。
子供が喜ぶ顔が見たくて、つい予定を詰めてしまうパパやママも多いでしょう。しかし、ディズニー旅行の時間や体力は無限ではありません。
ディズニー旅行を効率化するコツを押さえましょう
- 目当てのショーのスケジュールは確実にチェックする
- 人気のアトラクションは優先順位をしっかり決めておく
- 対象のアトラクションはプレミアアクセスを利用する
上記のポイントを押さえておくだけで、当日の時間の使い方が格段に上がります。アトラクションに乗るおすすめの時間帯は、記事の後半で解説しています。
乗りたいアトラクションがプレミアアクセスの対象になっているのであれば、利用することをおすすめします。
- ブレミアアクセスとは
- アトラクションやショーを優先して利用できる。人気のアトラクションの待ち時間が短縮できる有料サービス。アトラクションによって1,500円〜2,500円と値段が異なる。
アトラクションに並ぶ時間と手間を減らすにはうってつけです
ディズニープレミアアクセスのよくある質問に回答!3歳以下の子供は無料
混雑する時期やイベントと重なる
子供連れでのディズニー旅行は、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇と重なってしまうでしょう。長期休暇はディズニーリゾートが混雑しているため、どうしても疲れやすくなります。
ディズニーリゾートのイベントの中でも、混雑しやすい時期は以下のようになります。
イベント | 開催時期 |
ディズニー・イースター | 4〜6月 |
ディズニー・夏祭り | 7〜8月 |
ディズニー・ハロウィーン | 9〜10月 |
ディズニー・クリスマス | 11〜12月 |
最近のディズニーリゾートは閑散期がほとんどなくなってきています
特に、ディズニー・ハロウィーンとディズニー・クリスマスは毎年ものすごく混雑する人気イベントです。具体的な対策としては、以下が挙げられます。
- 人気イベントの時期を避ける
- 平日に旅行のスケジュールを立てる
- 特に火曜日と水曜日が混雑しにくいためおすすめ
長期休暇をズラして旅行の日程を組めれば、快適なディズニー旅行が実現できるでしょう。
日帰りの弾丸スケジュール
ディズニー旅行には多くの費用がかかります。少しでも旅行費用を抑えるために、日帰り旅行を計画することもあるでしょう。
しかしディズニー旅行の疲れを減らすためには、日帰りディズニーはおすすめしません。その理由は以下の通りです。
- 早朝の出発で、到着する頃にはすでに疲れている
- 旅行費用を抑えることを常に意識して、お土産をケチケチしてしまう
- 滞在時間を長くしようして、家に帰ると深夜になってしまう
このような弾丸スケジュールでは、疲れが溜まるだけでなく、ディズニー旅行を十分に楽しむことができません。
対策はズバリお泊まりディズニー
ディズニーリゾートの周辺にはたくさんのホテルがあるので、ぜひお泊まりディズニーを計画してください。お泊まりディズニーをするメリットは以下の通りです。
- 夜遅くまでディズニーリゾートでの時間を楽しめる
- 翌朝早くに入園前の列に並ぶことができる
- 途中で疲れた時にはホテルに戻って休憩できる
日帰りディズニーと比べると、ホテル宿泊費や2日以上のパークチケットで、旅行費用は格段に上がってしまいます。しかし、旅行費用以上に時間と心に余裕のあるディズニー旅行になるでしょう。
ディズニー旅行で疲れにくい回り方:家でできる準備編
実際にディズニー旅行に行く時にできる、疲れにくい効率的な回り方をするコツを紹介します。まずは、ディズニー旅行に行く前の準備編です。
ディズニー旅行で疲れにくい回り方のコツ:準備編
それぞれ順番に見ていきましょう。
目的のアトラクションの数を絞る
ディズニー旅行の楽しみといえば、アトラクションでしょう。しかし気になるアトラクションを全て制覇しようとすると、時間も体力も奪われてしまいます。大切なポイントは目的のアトラクションの数を絞ること。
目当てのアトラクションの待ち時間は普段からチェックしておきましょう
特に待ち時間が100分を超えるようなアトラクションは、1日で1つだけに絞っておくことをおすすめします。はじめから目的のアトラクションを減らすことで、スケジュールにも余裕が持てるのでおすすめです。
平日でガラガラの日ならアトラクション全制覇を目指してもいいかも
小さな子供と一緒に乗ることができるアトラクションには限りがあります。事前に利用できるアトラクションをチェックしておきましょう。またアトラクションの待ち時間は、ディズニー公式アプリからいつでもチェックできます。
【子連れディズニー】0歳児と一緒に利用できるおすすめアトラクション5選
子連れはベビーカーが必須
子連れディズニーをするときは、必ずベビーカーを持ち込みましょう。子供がベビーカーを卒業した時期であっても、慣れないディズニーリゾートを歩き回ると子供もすぐに疲れてしまいます。
ディズニーリゾートには1日1,000円で利用できる、ベビーカーのレンタルサービスがあります。子連れのディズニー旅行では、必要最小限かつ忘れ物がないように準備をしましょう。
ディズニーリゾートにベビーカーは必要?レンタルできる?持ち込みは必要?
【雨の日】子連れディズニーの楽しみ方3選!持ち物はどうする?
ホテル宿泊で時間にゆとりを持つ
ディズニー旅行を最大限楽しむためには、時間のゆとりは必要不可欠。そのためには、ディズニーリゾート周辺のホテルでのお泊まりディズニーがおすすめです。ディズニーリゾート周辺のホテルに宿泊するメリットは以下になります。
- ディズニーリゾートラインの利用で移動が快適
- 疲れてしまったら、一度ホテルに戻って休憩できる
- 夜遅くまでディズニーリゾートを満喫できる
- 翌朝の開園前から並ぶこともできる
このような特徴を持つホテルは、ディズニーホテルやオフィシャルホテルと呼ばれます。ディズニーホテルとオフィシャルホテルは、立地・客室の豪華さ・値段など違いはさまざま。それぞれのホテルの特徴は以下の通りです。
ディズニーホテルは値段が高い客室が多いだけに、満足度の高いサービスが充実しています。さらに、2022年10月からディズニーホテルの宿泊者限定で、ハッピーエントリー制度が始まりました。
- ハッピーエントリー制度とは
- チェックイン日を除くホテル滞在日・チェックアウト日に、専用エントランスから一般ゲストより15分早く入園できる制度です。ハッピーエントリーを利用できるのは、ディズニーホテルの宿泊者のみ。パークチケットを持っていれば、追加料金なしで利用できます。
ディズニーホテルの予約は倍率が高いため、簡単には予約が取りにくいのが難点です。オフィシャルホテルはディズニーリゾートラインで簡単に移動できるので、途中で休憩に戻りやすいメリットがあります。
ディズニーのオフィシャルホテルおすすめ3選|最高の朝食・ホテルステイに最適
レストランは事前予約を活用する
ディズニーリゾートにはファストフードから高級レストランまで、たくさんのレストランがあります。一部のレストランはプライオリティシーティング(予約席)が利用可能です。
- プライオリティシーティングとは
- ディズニーリゾートの一部のレストランを対象とした、無料の予約取得サービスです。1ヶ月前から予約可能となります。1日に3回まで予約が可能(朝・昼・夜の時間帯ごと)。キャンセル枠が発生することもあります。
プライオリティシーティングの最大のメリットは、確実に食事の場所と時間を確保できること。ディズニー旅行のスケジュールを組む上では欠かせません。プライオリティシーティングの対象になるレストランは以下の通りです。
人気のレストランばかりなので、予約が取りにくいことがデメリットです。1週間前や旅行当日はキャンセル枠が発生しやすいので、お目当てのレストランがある時は要チェックしておきましょう。
ディズニー旅行で疲れにくい回り方:当日編
事前の準備をしっかりしたら、今度はディズニー旅行の当日にできる疲れにくい回り方のコツを押さえましょう。
ディズニー旅行で疲れにくい回り方のコツ:当日編
順番に解説していきます。
ベビーセンターの場所を把握する
子連れディズニーでは、ベビーセンターの場所を必ず把握しておきましょう。ベビーセンターでは以下のサービスが利用できます。
- ベビー用品の販売(ミルク、離乳食、おむつなど)
- 離乳食の調理や食事場所の提供
- 授乳室やおむつ交換室の提供
- 迷子センターを完備
ディズニー公式アプリのマップを見れば、ベビーセンターの場所が確認できます。もしも子供とはぐれてしまった時、ベビーセンターが迷子センターの役割も兼ねているため、必ずチェックしておきましょう。
子連れディズニーの強い味方!授乳室(ベビーセンター)ってどんなところ?
アトラクションに乗るタイミングに注意する
人気のアトラクションは、並ぶ時間帯も意識しましょう。アトラクションに乗るタイミングで、押さえておきたいポイントはこちらです。
- 開園直後〜昼前までは人気アトラクションが混雑しやすい
- お昼以降〜夕方にかけて少し待ち時間が短くなる
- ショーやパレードの時間の少し前は狙い目
- 昼食や夕食の時間帯も混雑しにくい
人気のショーやパレードでは、多くの人が場所取りをします。そのため、アトラクションに並ぶ人が比較的に少ない時間帯でもあります。
ディズニー旅行当日のショーやパレードの予定はしっかりと把握しておきましょう。常にディズニー公式アプリを開いて、目当てのアトラクションの待ち時間をチェックしてください。
食事の時間はいつもより大きくずらす
レストランで食事をする際は、混雑する時間をずらしましょう。ディズニーリゾートのレストランは10〜11時にオープンするので、オープン直後に昼食をとることで混雑を回避できます。
ディズニーリゾートには食べ歩きできるフードが豊富です!
ディズニーリゾート内には、ポップコーンやチェロスなどの軽食を販売しているワゴンがたくさんあります。アトラクションの移動の合間に購入して、待ち時間に小腹を満たしましょう。
お土産は現地で買わずにオンラインショッピングを活用する
グッズショップは夕方から夜にかけて、お土産を求める人でとても混雑します。快適な買い物をするには、ディズニー公式アプリでのオンライン購入がおすすめです。
ディズニー公式アプリを利用したオンラインショッピングの特徴は以下の通りです。
- グッズの在庫状況が一目でわかる
- グッズショップに行かなくても購入可能
- 一部のグッズは自宅からでもオンライン購入が可能
- 購入したグッズは自宅に配送してくれる
- 合計1万円以上の購入で自宅への配送は無料(通常は送料1,000円)
ディズニーリゾートに入園していれば、どこにいてもオンライン購入が可能です。アトラクションに並んでいる時間や、レストランで食事中を有効活用してください。
ダッフィー&フレンズのグッズはディズニーシーの中にいる時だけ購入できます
ディズニー公式アプリを利用したオンラインショッピングを有効活用して、お土産の悩みから解放されましょう。
夢の手ぶらディズニー!?パーク&おうちで東京ディズニーリゾートショッピングを活用する方法
まとめ:しっかり計画を立てて疲れる回り方を回避しよう
ディズニー旅行で疲れにくい回り方をするため、筆者が実践しているコツを紹介してきました。ディズニー旅行での疲れにくい回り方のコツは以下の通りです。
ディズニー旅行に馴染みのない人には、聞きなれない名前ばかりかもしれません。ディズニー旅行へ行くまでにしっかり予習しておきましょう。
今回紹介した他にも、数年単位の時間をかけて準備できるディズニー旅行を快適する方法があります。それはJCBカード利用者限定のディズニー特典を利用する方法です。
JCBはディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーです
JCBカードを計画的に利用することで、少し先のディズニー旅行をより快適にしてくれるサービスが受けられます。JCBカード利用者が得られるディズニー特典を有効活用して、快適な家族旅行を実現しましょう。