ディズニー旅行へ行くからには、少しでも長くディズニーリゾートで過ごしたい。
そんな時におすすめなのが、ディズニーリゾートのオフィシャルホテルです。
- オフィシャルホテル
- ディズニーリゾートライナーの「ベイサイド・ステーション」が最寄り駅となる好立地。
パークチケット付きプランの他、無料シャトルバスや公式グッズショップがあります。
子供用アメニティや離乳食の有無など、子連れ宿泊で気になるポイントを解説しています。

子連れディズニーにおすすめなオフィシャルホテル3選はこちら
ホテル | ![]() シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ![]() ホテルオークラ東京ベイ | ![]() 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
特徴 | ホテル内の施設が充実 | 絶品の朝食&和室も選べる | 宿泊費用を抑えられる |
平日宿泊の目安 1泊2日 大人2人+幼児1人 朝食あり | 42,000円 | 40,000円 | 25,000円 |
週末宿泊の目安 1泊2日 大人2人+幼児1人 朝食あり | 52,000円 | 55,000円 | 43,000円 |
予約 | 楽天トラベルで予約 | 楽天トラベルで予約 | 楽天トラベルで予約 |
全てのオフィシャルホテルに宿泊経験がある筆者の経験をもとに、子連れにピッタリなホテルを徹底解説します。
オフィシャルホテル3選の中でも、ホテルオークラ東京ベイは子連れディズニーに最適です。
全室44㎡以上のひろびろ客室や和室も豊富で、子供用アメニティも充実していて間違いありません。
子連れディズニーにおすすめなオフィシャルホテル3選

ディズニーリゾートと提携してるオフィシャルホテルの中で、筆者がおすすめするホテルは以下の3つです。
子連れにおすすめオフィシャルホテル3選
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ
- ホテルオークラ東京ベイ
- 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート
どれも魅力的なホテルなのですが、子連れ宿泊で気になる以下のポイントを比較します。
3つのオフィシャルホテルへのアクセスは、記事の後半で解説しています。
子供用のアメニティ
子連れのディズニー旅行では、ホテル内の子供用アメニティの種類が重要になります。
オフィシャルホテルは子供用アメニティが豊富なのが特徴です。
ホテル | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ホテルオークラ東京ベイ | 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
客室内の備品 | ・歯ブラシ ・スリッパ ・子供用浴衣 | ・歯ブラシ ・子供用コップ ・スリッパ | ・歯ブラシ ・スリッパ ・子供用パジャマ (ワンピース、100〜130cm) |
無料のレンタル (予約が必要) | ・ベビーベッド (2歳未満、81cmまで) ・ベッドガード ・おねしょパット ・子供用便座 ・踏み台 ・子供用パジャマ (ワンピース、85cm) | ・ベビーベッド (1歳未満) ・ベッドガード ・調乳ポット ・子供用便座 ・おねしょパッド ・踏み台 ・子供用パジャマ (ワンピース、80〜100cm、120〜140cm) | ・ベビーベッド (10ヶ月未満) ・ベッドガード ・オムツ用ごみ箱 ・ベビーソープ ・子供用便座 ・おねしょパッド ・踏み台 ・子供用パジャマ (ワンピース、130〜150cm) |
特に、東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートは無料のレンタル備品が盛りだくさん。
常設されている子供用パジャマの他に、オムツ用ごみ箱までレンタルできる手厚さです。
レストランの朝食

オフィシャルホテルのレストラン朝食はどこも魅力的です。
子供にも嬉しいパンやフルーツなど、種類が豊富なブッフェスタイルのレストランが揃っています。
ホテル | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ホテルオークラ東京ベイ | 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
朝食ブッフェ会場 | グランカフェ | フォンタナ | カリフォルニア |
離乳食の有無 | なし | 野菜スープやお粥あり (事前予約) | なし |
哺乳瓶の消毒 | レストラン内で消毒サービスあり | ホテル1階ベルデスク横に電子レンジあり (消毒容器なし) | レストラン内で消毒サービスあり |
ホテルオークラ東京ベイのレストランでは、事前予約をすれば離乳食を準備してもらえます。
一方で、レストラン内での哺乳瓶の消毒サービスはありませんので、乳幼児と一緒の場合は注意してください。
客室の広さと種類

客室の広さや種類は、オフィシャルホテルの中でもばらつきがあります。
ホテル | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ホテルオークラ東京ベイ | 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
添い寝ができる 最小の客室 | スタンダードルームなど 36㎡ | 和室・スーペリアルームなど 44㎡ | コーナーエコノミールーム 19.4㎡ |
和室の有無 | なし | あり | なし |
東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートは費用が良心的な反面で、客室の狭さが気になります。
ホテルオークラ東京ベイは客室の広さが、すべて44㎡以上と過ごしやすさは抜群です。
また、和室も用意されているため、子供の寝相が悪くても安心してゆっくり眠れます。
ホテル内の施設
子連れのディズニー旅行では、オフィシャルホテル内にある施設やアクティビティも重視しましょう。

トラブルや子供のワガママにも対応できます
ホテル | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ホテルオークラ東京ベイ | 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
施設 | ・ディズニーファンタジー ・売店 ・ドラッグストア ・ラウンジ ・子供向けアクティビティ ・屋内プール | ・ディズニーファンタジー ・ドラッグストア | ・ディズニーファンタジー ・売店 |
ホテル内の施設の充実度は、圧倒的にシェラトン・グランデ・トーキョーベイが優れています。
急な悪天候であっても、屋内施設が充実しているので快適に過ごせるでしょう。
【充実の屋内施設】シェラトン・グランデ・トーキョーベイ

まず1番におすすめするのはシェラトン・グランデ・トーキョーベイです。
世界最大規模のホテル企業「マリオットボンヴォイ」系列で、客室数1,000室を超えるディズニーリゾート内最大規模のホテルになります。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイの特徴はこちらになります。
安心・快適なホスピタリティ

日本だけでなく世界各国にある「マリオットボンヴォイ」系列のホテルだけあって、そのホスピタリティは間違いありません。
洗練された内装や客室、レストランやホテルスタッフの対応など、どれもピカイチです。

初めてのディズニー旅行でシェラトン・グランデ・トーキョーベイを選べば間違いありません♪
眺めの良いバルコニー付きの客室

オフィシャルホテルの中でも最大の敷地面積を誇り、ホテル周囲に遮るものはありません。

海側の客室からのオーシャンビューは絶景!
全部で10種類以上の客室タイプが用意されているので、家族の希望に沿った客室を選べます。
子連れに嬉しいホテル内施設が充実

ホテル内のエンタメ施設の充実度は、他のオフィシャルホテルと比べても桁違いです。
主なホテル内施設の一覧はこちらになります。
- 5つのレストラン&バー
- ガーデンプール
- スパ&フィットネスジム
- 子供が楽しめるトレジャーズアイランド
- 宿泊者専用のラウンジ
※ラウンジ利用はクラブルームやスイートルームへの宿泊が条件
大人も子供も楽しめる施設がたくさんあるので、子供がグズっても機嫌を取り直すのに役立ちます。
宿泊費用はオフィシャルホテルの中でも高い
贅沢な客室やホテル内施設が充実している反面で、宿泊費用は高く設定されています。
平日宿泊の最安値でも、大人2人+幼児1人(添い寝)で約42,000円でした。
また、ホテル内のエンタメ施設の利用には別途料金が必要となります。
子連れや妊娠中のディズニー旅行で快適なホテルステイを堪能したい人には、価格以上の価値があるホテルになるでしょう。

大切な人と特別な時間を過ごしたい時におすすめのホテルです
【朝食が絶品】ホテルオークラ東京ベイ

次におすすめするホテルはホテルオークラ東京ベイです。
日本を代表する株式会社ホテルオークラが運営するホテルであり、満足度の高さは間違いありません。
そんなホテルオークラ東京ベイの特徴は以下の通りです。
旅行サイトの朝食ランキングに多数入賞

レストラン「フォンタナ」で提供している朝食は、トリップアドバイザーや楽天トラベルなどの朝食ランキングで多数入賞。
特に、フレンチトーストやオムレツは目の前で調理してくれるので、出来立ての美味しさを味わえます。

フレンチトーストの味は忘れられません
全てのオフィシャルホテルを体験した筆者でも、ホテルオークラ東京ベイの朝食は別格でした。
パーク入園時間を遅らせて、ホテル朝食を優先するだけの価値があります。
全室44㎡以上の広々とした客室

ホテルオークラ東京ベイの客室数は、約400室と決して多くありません。
すべて44㎡以上の客室なので、どの部屋に宿泊してもゆったりと過ごすことができます。
※シェラトン・グランデ・トーキョーベイは標準仕様の客室で36〜40㎡
※一般的なビジネスホテルの客室はツインルームで20㎡前後
旅行バッグを広げていても、足元の導線もしっかり確保されているので安心。
和室の客室も豊富にラインナップ

ホテルオークラ東京ベイは客室の種類が豊富で、和室の客室の数はオフィシャルホテルの中でも最多です。
ベッドから子供が落下する心配がないので、子連れでも安心して宿泊できます。
さらに和室の宿泊者だけが利用できる浴場があり、貸切で利用することができます(要予約)。

三世代ディズニーにもピッタリ♪
ホテル内施設の充実度は控え目
ホテルオークラ東京ベイの中には最低限のドラッグストアはありますが、その他の施設はほとんどありません。
忘れ物など急な買い物には、JR舞浜駅前の複合施設イクスピアリの利用がおすすめです。
平日の宿泊費用は、大人2人+幼児1人(添い寝)の朝食付きプランで約40,000円となっています。

オフィシャルホテル随一の朝食を味わいたい人におすすめ
【コスパ最強】東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート

東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートはオフィシャルホテルの中で、一番最初に営業を開始したホテルです。
2018年以前の「サンルートプラザ東京」という名前に馴染みがある人も少なくないでしょう。
そんな東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートの特徴は以下の通りです。
オフィシャルホテルで最安値
東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートの魅力は、なんといっても宿泊費用の安さです。

オフィシャルホテルの中でも最安値クラスです
大人2人+幼児1人(添い寝)で平日宿泊ならば、約25,000円で予約できます。
ホテルの宿泊費用を抑えつつも、オフィシャルホテルならではの特典が利用できるのは嬉しいですね。
客室のバリエーションが豊富


客室の内装はどれも個性的
一般的な洋室風の内装だけでなく、豪華客船の内装を模した客室、お城や山小屋などさまざまなコンセプトの客室が選択できます。
子供の遊び心をくすぐる工夫が盛りだくさんで、何度泊まっても飽きないのは嬉しいですね。
最安値で宿泊できるエコノミールームは、添い寝での宿泊ができないので注意してください。
最もディズニーランドに近い
全てのオフィシャルホテルからは、ベイサイド・ステーションへ無料のシャトルバスが運行しています。
しかし、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートだけはディズニーランドへの直通シャトルバスも運行しているのです。

ホテルからディズニーランドへは徒歩10〜15分です
反対に、ベイサイド・ステーションからはやや距離が離れている点には注意しましょう。
築年数が古く客室のやや狭い

1986年に開業した東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、オフィシャルホテルの中で最初に完成しました。
しかし内装のリニューアルは適宜行なっているため、築年数の古さはそれほど感じることはないでしょう。
宿泊費用が最安の部屋は、最小16.4㎡とかなり狭いので注意してください。
客室は狭くても、子供用アメニティはオフィシャルホテルの中でもかなり充実しています。
子連れでもお手頃にオフィシャルホテルを満喫できるのが、東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートの特徴です。
オフィシャルホテルの基本情報

これまで紹介してきたおすすめホテルを含めて、オフィシャルホテルは全てで6つあります。
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ
- ホテルオークラ東京ベイ
- 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート
- ヒルトン東京ベイ
- グランドニッコー東京ベイ舞浜
- 東京ベイ舞浜ホテル
東京ディズニーリゾートと提携しているオフィシャルホテルには、以下のような共通の特徴があります。
それぞれ具体的に解説していきます。
各ホテルとパークへのアクセス
子連れにおすすめのオフィシャルホテル3選は、以下の立地になっています。

残念ながら、オフィシャルホテルとパークには直接のアクセスはありません。
無料シャトルバスとディズニーリゾートライナーを乗り継いで、パークへ移動する必要があります。

ディズニーリゾートライナーのベイサイド・ステーションは、全てのオフィシャルホテルの最寄り駅です。
ベイサイド・ステーションと全てのオフィシャルホテルとの間を、無料のシャトルバスが運行しています。

シャトルバスはミッキーデザインで、バスのアナウンスもミッキーの声になっているので非常に可愛らしいです。

子連れや妊婦さんには心強い味方です
東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートだけ、東京ディズニーランドへのシャトルバスが運行しています。
ホテル内でディズニーグッズが購入可能

全てのオフィシャルホテルの中に併設されている、グッズショップディズニー・ファンタジー。
ここではディズニーリゾート内で販売しているグッズと同じディズニーグッズが購入できます。

お土産を買い忘れた時にも便利です
パークチケット付き宿泊プランが購入可能
オフィシャルホテルであれば、パークチケット付き宿泊プランが選択できます。
確実にパークチケットを確保したい人には、まさにうってつけの宿泊プランになりますね。
※2025年1月現在、現地でのパークチケット購入はできません
パークチケットの購入はディズニー公式アプリで可能ですが、JTBなどの旅行代理店を通して購入することもできます。
ウェルカムセンターで荷物の預かりサービス

ディズニーリゾートの最寄り駅であるJR舞浜駅のすぐ隣には、ウェルカムセンターがあります。
オフィシャルホテルの宿泊者は、ウェルカムセンターで手続きすることで以下のサービスが受けられます。
- チェックイン手続き:18時以降にチェックイン予定の場合はカードキーの受け取り
- パークチケットの購入:ホテル滞在日の日付指定チケットのみ選べる
- バゲッジデリバリーサービス:ホテルへお荷物をお届け
- ステーションデリバリーサービス(有料):ホテルからウエルカムセンターへお荷物をお届け

コインロッカーを利用する手間はありません!
まとめ:オフィシャルホテルに泊まってディズニー旅行を楽しもう
ディズニーリゾートと提携しているオフィシャルホテルに共通する特徴を解説しました。
全6つのオフィシャルホテルの中でも、筆者がおすすめする3つのホテルは以下の通りです。
ホテル名 | ![]() シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | ![]() ホテルオークラ東京ベイ | ![]() 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート |
特徴 | ホテル内の施設が充実 | 絶品の朝食&和室も選べる | 宿泊費用を抑えられる |
客室数 | 1,016室 | 427室 | 696室 |
平日宿泊の目安 1泊2日 大人2人+幼児1人 朝食あり | 42,000円 | 40,000円 | 25,000円 |
週末宿泊の目安 1泊2日 大人2人+幼児1人 朝食あり | 52,000円 | 55,000円 | 43,000円 |
施設 | ・ディズニーファンタジー ・売店 ・ドラッグストア ・ラウンジ ・子供向けアクティビティ プールなど ・レストラン | ・ディズニーファンタジー ・ドラッグストア ・レストラン | ・ディズニーファンタジー ・売店 ・レストラン |
予約 | 楽天トラベルで予約 | 楽天トラベルで予約 | 楽天トラベルで予約 |
オフィシャルホテルに宿泊すれば、ディズニー旅行を最大限堪能できます。
特に、子連れ宿泊ではオフィシャルホテルを選ぶだけで、安心してディズニー旅行を楽しめるでしょう。
まだオフィシャルホテルに泊まったことがない人は、ぜひ一度体験してみてください。