- 子供が産まれるとしばらく旅行に行けない
- 出産前に2人きりの思い出を作りたい
- 妊娠中でもディズニー旅行を満喫したい
妊娠中の旅行は、いつも以上に気をつけることがたくさん。旅行先がディズニーリゾートだと、楽しみと同じ以上に悩みも尽きないでしょう。妊娠中の旅行では以下の点に注意が必要です。
- 妊婦の体調管理
- 旅行に行く時期(妊娠周期)
- 持ち物やスケジュールの準備
お腹に赤ちゃんが宿るということは、とても素晴らしいことです。だからこそ、妊婦さんの身体もお腹の中の赤ちゃんも、どちらとも負担を最小限に抑えたディズニー旅行を実現したいですよね。
筆者は妊娠7ヶ月でマタニティディズニーを経験しました!
どれだけ万全の準備をしても、不安がなくなることはないかもしれません。そんな妊婦さんの後押しができるように、この記事では筆者のマタニティディズニーの実体験を紹介します。
この記事を読むと分かること
- 妊娠中のディズニー旅行の注意点
- 妊娠中のディズニー旅行を成功させるためのポイント
- 妊娠中にディズニー旅行へ行った筆者の体験談
この記事を読んで、「マタニティディズニーを成功させたい」と考えている妊婦さんを後押ししたいと考えています。ぜひ最後までご覧ください。
妊婦がお出かけする時の注意点は?
あらためて妊娠おめでとうございます!
赤ちゃんを授かることは、とても嬉しいことですよね。しかし、それ以上に身体について、気をつけないといけないことがたくさんあります。
ディズニー旅行に限らず、妊婦さんの身体と赤ちゃんへの負担を最小限にすることが大事です。その上で、マタニティディズニーをすることを決めたのならば、目一杯の準備をしましょう。
妊婦のお出かけにおすすめの時期
妊娠中に旅行に行くのなら、いつの時期がいいのでしょうか?一般的に、妊婦さんの体調が落ち着いてくる妊娠中期(妊娠5〜7ヶ月頃)がおすすめです。
筆者も妊娠中期にディズニー旅行へ行きました
妊娠初期は流産のリスクが高く、動きすぎによる体調変化が起きやすい時期とされています。なかにはつわりがひどく、全く動けなくなる妊婦さんも少なくありません。
反対に、妊娠後期から臨月付近になってくると、ちょっとしたことでお腹が張りやすい時期になります。ディズニーリゾート内を歩き回ることで、早期胎盤剥離や切迫を助長する可能性も見過ごせません。
いずれにせよ、妊娠中の旅行は主治医や家族に相談して、周囲の理解や協力が得られた上で臨みましょう。
妊婦のお出かけに必須の持ち物
妊婦さんが旅行する時には、以下の持ち物を持参することをおすすめします。
- 母子手帳(健康保険証)
- 保湿クリーム(ボディオイル)
- ゆとりのある寝巻き
- 着圧ソックス
- 骨盤ベルト
筆者のマタニティディズニーの経験から、絶対におすすめできるアイテムばかりです。順番に解説します。
母子手帳(健康保険証)
妊婦さんの旅行で、絶対に欠かせないのが母子手帳(健康保険証)です。旅行先で妊婦さんの身体に異変があった場合、近隣の病院を初めて受診することになります。慣れない土地での病院受診となると、さぞ不安が大きいことでしょう。
しかし、母子手帳さえ持っていれば、その不安を和らげてくれます。初めて受診する病院であっても、これまでの妊娠経過を理解した上で診察をしてもらえます。
旅行に限らず、母子手帳は常に持ち歩きましょう
保湿クリーム(ボディオイル)
妊娠前と妊娠中を比べると、驚くほどに体質が変化しますよね。そのひとつに、肌の乾燥があります。妊婦さんは、肌の保湿は欠かさずにしているでしょう。
旅行先でも普段使いの保湿クリームを用意しておきましょう。ディズニーリゾートは屋外で過ごす時間が多くなるため、特にお肌の保湿は重要になります。
ゆとりのある寝巻き
妊娠中のディズニー旅行では、ホテルを予約したお泊まり旅を検討している妊婦さんも少なくないでしょう。宿泊先のホテルには、アメニティとして寝巻きが用意されていることが多いです。
しかし、妊婦さん向けの寝巻きが用意されていることはありません。一般的なホテルの寝巻きでは、お腹への圧迫をキツく感じる可能性があります。
荷物は増えてしまいますが、着慣れた寝巻きを持っていくようにしましょう。
事前にホテルへお問い合わせしてもいいですね
着圧ソックス
妊娠中はいつも以上に、足のむくみが強く出てきます。今まさに足のむくみで苦労している妊婦さんも多いのではないでしょうか。特に、ディズニー旅行では立っている時間や歩き回る時間が長くなりがちです。
ホテルに着いた時の足のむくみ具合は衝撃でした
宿泊先のホテルでは着圧ソックスを使って、少しでもむくみのケアをしましょう。翌朝の足の軽さが実感できるのでおすすめです。
骨盤ベルト
妊娠中期から後期にかけて、腰痛に悩まされる妊婦さんも少なくありません。妊娠中の腰痛対策として、骨盤ベルトを使うことがおすすめです。
ディズニー旅行では歩き回ること時間も多くなります。いつもより腰痛が強くなる可能性があるため、注意してください。
妊婦のディズニー旅行の注意点は?おすすめプランを紹介
妊娠中のディズニー旅行の注意点を押さえたら、あとはマタニティディズニーを精一杯楽しみましょう。住んでいる地域やスケジュール次第ですが、ディズニーリゾート周辺のホテルに宿泊することをおすすめします。
お泊まりでのディズニー旅行にすることで、時間にゆとりを持ったスケジュールを組むことが可能です。おすすめのオフィシャルホテルについてはこちらの記事で紹介しています。
ディズニーのオフィシャルホテルおすすめ3選|最高の朝食・ホテルステイに最適
他にもマタニティディズニーを満喫するためのおすすめポイントを、以下にまとめてみました。
- ディズニーリゾート内の救護施設を把握する
- 妊婦が乗れるアトラクションを確認する
- 妊娠中でも楽しめるプランを立てる
それぞれ順番に解説していきます。
妊婦さん必見!ディズニーリゾート内の安心施設
妊娠中のディズニー旅行では、不足の事態が起きる可能性を常に考えておきましょう。その時に頼りになる、ディズニーリゾート内の施設はこちらになります。
- 中央救護室:体調不良になった際に駆け込む場所(ディズニーランド&ディズニーシー共にあります)
- メインストリート・ハウス:入園後すぐにある総合情報サービス施設(ディズニーランド)
- ゲストリレーション:入園後すぐにある総合情報サービス施設(ディズニーシー)
気分がすぐれない時や気になることがある時、困ったことがある時には上記の施設を利用しましょう。これらの施設は妊婦に限らず利用できる施設のため、ディズニー旅行の際には要チェックです。
急ぎの場合は、近くのキャストさんに助けを求めることも忘れずに!
妊娠中でも乗れるアトラクション
ディズニー旅行の最大の楽しみは、アトラクションに乗ることでしょう。しかし、妊婦さんは全てのアトラクションに乗れるわけではありません。妊娠中は乗ることができないアトラクションはこちらになります。
<東京ディズニーランド>
ビッグサンダー・マウンテン 、スプラッシュ・マウンテン 、ガジェットのゴーコースター 、スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー 、スペース・マウンテン
<東京ディズニーシー>
ソアリン:ファンタスティック・フライト、タワー・オブ・テラー 、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮 、レイジングスピリッツ 、フランダーのフライングフィッシュコースター 、センター・オブ・ジ・アース、ニモ&フレンズ・シーライダー
反対に、妊娠中でも安心して利用できるアトラクションは以下の通りです。
こうして見ると、東京ディズニーランドの方が妊婦さんに優しいアトラクションが多いと言えるでしょう。もっと具体的に、妊婦さんにおすすめのアトラクションについて知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
妊婦でも乗れるアトラクション!おすすめ5選【東京ディズニーランド】
妊婦でも乗れるアトラクション!おすすめ4選【東京ディズニーシー】
妊婦さんでも楽しめるおすすめプラン
妊娠中のディズニー旅行では、アトラクション以外で楽しめるプランを立てることが重要になります。
アトラクションの他にも楽しめる要素がいっぱい!
- ショッピング:ベビーグッズやお土産を見て回ろう
- お食事:見て・食べて楽しめる料理がいっぱい
- ショー・パレードの鑑賞:休憩しながらディズニー旅行を満喫
上記を楽しむだけでも、時間があっという間に過ぎてしまうでしょう。あらかじめ、これらを中心にしたスケジュールを立てておくことをおすすめします。
ショッピング:ベビーグッズやお土産を見て回ろう
ディズニーリゾートにはたくさんのグッズショップがあります。その中には、かわいいベビーグッズも数多くラインナップされています。お腹の中の赤ちゃんへのお土産を考えるだけでも、時間があっという間に過ぎるでしょう。
特にダッフィー&フレンズのベビーグッズは非常におすすめです
筆者のおすすめするベビーグッズは、こちらの記事で紹介しています。ベビーグッズの取り扱いがあるグッズショップも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【出産祝い】ディズニーのベビーグッズ&ギフトのおすすめ紹介|プレゼントに最適
また、ディズニーリゾート内で買い物をする際には、ディズニー公式アプリを利用することをおすすめします。実際にグッズショップまで行く必要がなく、商品は自宅配送となるため手荷物が増える心配もありません。
さらに、合計1万円以上の購入であれば送料無料となります(通常は送料1,000円)。こちらの記事で具体的な活用方法について解説していますので、あわせてご覧ください。
夢の手ぶらディズニー!?パーク&おうちで東京ディズニーリゾートショッピングを活用する方法
お食事:見て・食べて楽しめる料理がいっぱい
ディズニーリゾート内のレストランには、キャラクターをモチーフにしたメニューが豊富。そんな料理を見て、写真を撮るだけでも充分に楽しめます。
一部のレストランは1ヶ月前から予約(プライオリティ・シーティング)が可能です。以下のレストランが予約の対象となります。予約取得ページは非常に混み合うため、注意が必要です。
レストランの他にも、ポップコーンやチュロスなど、テイクアウトの食べ歩きメニューもたくさんあります。ディズニーリゾートの景色を眺めながら、味わう食事は格別です。
ショー・パレード鑑賞:休憩しながらディズニー旅行を満喫
ディズニー旅行といえば、ショーやパレードも外せません。特に、東京ディズニーランドの夜を彩るエレクトリカルパレードは有名です。しかし、おすすめなのは屋内型のショーになります。
- 東京ディズニーランド:ファンタジーランド・フォレストシアター
- 東京ディズニーシー:ブロードウェイ・ミュージックシアター
上記のショーは、完全屋内の劇場になります。天候に左右されずにゆっくりと鑑賞することができるので、非常におすすめです。
ショーの鑑賞にはディズニー公式アプリを利用したチケット抽選が必要なため、事前にアプリの使用方法を確認しておきましょう。
筆者のマタニティディズニーの体験談
筆者は妊娠7ヶ月でのマタニティディズニー経験しています。これまでに解説したポイントを押さえていたので、とても快適なディズニー旅行となりました。
特に筆者がおすすめするのは、東京ディズニーシーにあるヴェネツィアン・ゴンドラです。優雅な船旅と最高の景色を堪能することができます。
また、今回の記事では解説していませんが、ディズニープレミアアクセスという有料サービスを利用しました。1回2,000円の有料サービスでありますが、一部の人気アトラクションを優先利用できる予約が購入できます。
東京ディズニーランドの美女と野獣“魔法のものがたり”で利用しました
ディズニー旅行の時間の節約と妊娠中の身体の負担軽減の面から、非常におすすめできるサービスです。ディズニープレミアアクセスについては以下の記事で解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください。
【ビリーブ】ディズニー・プレミアアクセスの利用方法&体験レビュー【美女と野獣】
まとめ:万全の準備でマタニティディズニーを満喫しよう!
妊婦さんのディズニー旅行での注意点について解説してきました。妊娠中に気をつけたいポイントはこちらになります。
- ディズニーリゾート内の救護施設を把握する
- 妊婦が乗れるアトラクションを確認する
- 妊娠中でも楽しめるプランを立てる
マタニティディズニーを楽しむための具体的なプランとして、こちらのポイントを意識することをお勧めします。
- ショッピング:ベビーグッズやお土産を見て回ろう
- お食事:見て・食べて楽しめる料理がいっぱい
- ショー・パレードの鑑賞:休憩しながらディズニー旅行を満喫
妊娠中のディズニー旅行では、何よりも事前の準備が重要となります。周囲の人のサポートも大切になるので、充分に話し合った上で旅行の計画を立てましょう。