- 妊娠中だけどディズニー旅行に行きたい
- 妊婦のディズニー旅行におすすめの休憩場所を知りたい
- マタニティディズニーにおすすめのプランを教えて
妊娠中にディズニー旅行へ行くことをマタニティディズニーと呼びます。安全なマタニティディズニーを実現するには、念入りな計画を立てなくてはなりません。
特に休憩場所を把握しておくのがおすすめ!
慣れないディズニーリゾートの中でも、妊娠中の身体を休められる場所を確保することはとても重要です。マタニティディズニーを成功させるためには、以下のポイントを押さえることをおすすめします。
- ディズニーリゾート近辺のホテルに宿泊する
- 休憩できるアトラクションを選ぶ
- 座席数の多いレストランを利用する
これまでに20年以上ディズニーリゾートに通い、妊娠7ヶ月でのマタニティディズニーを経験した筆者が徹底解説します。
この記事でわかること
- マタニティディズニーを成功させるコツ3選
- ディズニーリゾートのおすすめ休憩場所
- マタニティディズニーのおすすめプラン
この記事を読めば、妊娠中だけでなく将来の子連れディズニーでも役に立つ、ディズニー旅行の情報が手に入ります。ぜひ最後までご覧ください。
マタニティディズニーを成功させるコツ3選
マタニティディズニーを成功させるためには、事前の準備がとても大切になります。その中でも、特に以下の3つを意識しましょう。
- ディズニーリゾート近辺のホテルに宿泊する
- 休憩できるアトラクションを選ぶ
- 座席数の多いレストランを利用する
上記のコツを知っているだけで、快適なディズニー旅行を実現できます。順番に見ていきましょう。
ディズニーリゾート近辺のホテルに宿泊する
マタニティディズニーは日帰り旅行ではなく、一泊二日のスケジュールを組むことをおすすめします。日帰りのディズニー旅行では、朝と夜の時間がタイトになりがち。無理な旅行スケジュールは、妊婦さんの心身にストレスでしかありません。
時間に余裕を持てるお泊まりディズニーを計画しよう
宿泊するホテルは、ディズニーホテルとディズニーオフィシャルホテルがおすすめです。どちらもディズニーリゾートから目と鼻の先に位置するため、移動がとても簡単になります。
ディズニーホテル
- ディズニーリゾートの直営する5つのホテル
- ホテルの中までディズニーの世界観に溢れている
- ディズニーリゾートに隣接しているホテルもある
ディズニーオフィシャルホテル
- ディズニーリゾートと提携している6つのホテル
- 6つのホテルが集まっているため移動がしやすい
- パークとの移動にはディズニーリゾートラインが便利
ディズニーホテルはとても人気のため、値段が高い部屋が多く、時期によっては予約が取りづらいです。ディズニーオフィシャルホテルは、比較的に値段が低く、予約も取りやすい特徴があります。
ホテルとパークの移動には、ディズニーリゾートラインという専用のモノレールが便利です。ディズニーホテルの宿泊者は、ディズニーリゾートラインのフリーきっぷが利用できます。
筆者のおすすめはディズニーオフィシャルホテル!
ディズニーホテルに比べると、ディズニーオフィシャルホテルは宿泊予約が取りやすいです。旅行日程がギリギリになったとしても、ホテル予約が取りやすいでしょう。
休憩できるアトラクションを選ぶ
ディズニー旅行といえばアトラクションを楽しみにしている妊婦さんが多いでしょう。しかし、妊娠中に乗ることができるアトラクションには限りがあります。下記のアトラクションは、妊娠中は利用できません。
妊娠中は利用できないアトラクション
<東京ディズニーランド>
ビッグサンダー・マウンテン 、スプラッシュ・マウンテン 、ガジェットのゴーコースター 、スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー 、スペース・マウンテン
<東京ディズニーシー>
ソアリン:ファンタスティック・フライト、タワー・オブ・テラー 、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮 、レイジングスピリッツ 、フランダーのフライングフィッシュコースター 、センター・オブ・ジ・アース、ニモ&フレンズ・シーライダー
反対に、妊婦さんが安心して乗れるアトラクションの中でも、重要なポイントがあります。それは、アトラクションで休憩が取れること。以下のアトラクションは、休憩しながら楽しむことができるのでおすすめです。
これらのアトラクションは、激しい演出がなく、ゆっくり休憩をとりながら楽しむことができます。この他にも、マタニティディズニーにおすすめなアトラクションを解説しています。
妊婦でも乗れるアトラクション!おすすめ5選【東京ディズニーランド】
妊婦でも乗れるアトラクション!おすすめ4選【東京ディズニーシー】
座席数の多いレストランを利用する
ディズニーリゾートには、数多くのレストランがあります。中には、テイクアウト形式のものやテラス席しかないものもあります。
屋内の座席数が多いレストランを選びましょう
ディズニーリゾートには、1,000以上の座席数を誇るレストランもあります。以下の6つのレストランは、座席数が多くておすすめです。
これらは屋内の座席数が豊富なため、積極的に利用したいレストランになります。もちろん料理の味も抜群に美味しいので、ぜひ味わってみてください。
ディズニーリゾートのおすすめ休憩場所
広い敷地面積を誇るディズニーリゾートですが、地図を見ただけでは分からない場所が多いです。その中でも混雑しにくく、休憩場所として利用しやすい場所を紹介します。
妊娠中じゃなくても、休憩場所として覚えておいて損は無し!
ディズニー公式アプリの地図画面と合わせて紹介します。ディズニー旅行前にしっかりと確認しておきましょう。
東京ディズニーランドの休憩場所
東京ディズニーランドのおすすめ休憩場所は、①アドベンチャーランドの入口付近、②クリッターカントリーの周辺です。
どちらもパレードルートから外れており、人通りは比較的少ない場所です。①アドベンチャーランドの入り口付近は、木陰にいくつかベンチもあるので休憩が取りやすいです。
②クリッターカントリーの周辺は、アトラクションのスプラッシュ・マウンテンがある場所になります。目印として覚えておきましょう。
東京ディズニーシーの休憩場所
東京ディズニーシーのおすすめ休憩場所は、③ヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場付近、④S.S.コロンビア号の船内および甲板です。
③ヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場付近は、テイクアウトの軽食のお店があるため休憩にはうってつけです。④S.S.コロンビア号は大きな船ですが、甲板には殆ど人がいません。風が強い日は、船内のレストランで休憩してもいいでしょう。
両方とも行き止まりになる場所なので、通り抜ける人はいません。ベンチが少ないのが難点ですが、景色が素晴らしい場所です。夜景を眺めれば、心のリフレッシュにも最適でしょう。
もしもの場合に備える:救護室の場所を確認
ディズニーリゾートには、体調不良の際に駆け込むことができる救護室が設置されています。普段は利用することがありませんが、マタニティディズニーではもしもの時に役立ちます。
備えあれば憂いなし!
医療スタッフが常駐しているので、もしもの時の応急処置をしてくれます。救護室が離れている場合には、積極的に近くのキャストさんを頼りましょう。
ディズニー公式アプリを使いこなそう!
これまでに紹介してきた休憩場所や救護室などの画像は、ディズニー公式アプリ内の地図から確認できます。ディズニー公式アプリでは地図の確認の他にも、アトラクションの待ち時間やショー・パレードの時間の確認が可能です。
さらにグッズショップの商品のオンライン購入もできます。オンライン購入した商品は自宅配送してくれるので、手荷物が増えなくて非常に便利です。
妊婦のディズニー旅行におすすめプラン
マタニティディズニーを成功させるコツを押さえた上で、筆者のおすすめするプランを紹介します。このおすすめプランは、東京ディズニーランド・シーのどちらでも応用できる方法になっています。
- 午前:ゆっくりパークイン〜プレミアアクセス購入〜グッズショップ巡り
- お昼:早め昼食〜空いているアトラクションに乗る
- 午後:休憩をとりながらアトラクションに乗る〜早めの夕食〜夜景を楽しむ
それぞれの時間帯に分けて、順番に解説していきます。
午前中の過ごし方
ディズニー好きな人は、朝の開園前から並ぶことも少なくありません。しかし妊娠中の身体に無理は禁物です。朝は開園時間から少し遅らせて、混雑を避けた時間にゆっくりとパークインしましょう。
もし目当てのアトラクションがプレミアアクセスの対象となっている場合は、朝の入園直後に購入してください。
- プレミアアクセスとは
- 一部の人気アトラクションの待ち時間を短縮できる有料サービスです。1,500円〜2,500円/人で購入できます。2022年12月1日より、対象アトラクションが合計7つに増えました。
【ビリーブ】ディズニー・プレミアアクセスの利用方法&体験レビュー【美女と野獣】
開園直後は人気のアトラクションに人が集中します。その間に、グッズショップでお土産を見て回りましょう。実際にお土産を見て回った後は、ディズニー公式アプリを開いてください。お土産はオンライン購入をすれば、手荷物が増えません。
お昼の過ごし方
昼食は早い時間帯に食べましょう。ディズニーリゾートのレストランの多くは、10時〜11時にオープンします。開店直後は混雑していないので、ゆっくりと過ごしてください。
昼食の後はようやくアトラクションです!
多くの人が昼食やお昼のショーに向かうため、アトラクションの混雑が解消されてきます。先ほど紹介したアトラクションであれば、待ち時間はほとんどかからずに乗れる可能性もあるでしょう。
午後の過ごし方
午後からはゆっくりと休憩をとりながら、空いているアトラクションに乗りましょう。日によっては人気のアトラクションでも、夕方には待ち時間が短くなってきます。ディズニー公式アプリは常にチェックしてください。
17時前後までには夕食のレストランに入っておくことをおすすめします。夜のパレードを見る人や帰宅する人は、普段より少し早く夕食を食べるでしょう。混雑を回避するためにも、夕方ごろにはレストランの座席を確保しておけば安心です。
マタニティディズニーに役立つ情報
これまでの情報を整理して、しっかりと準備をすれば、快適なマタニティディズニーが実現するでしょう。ここからは、マタニティディズニーをより楽しむために、ベビーグッズの情報を紹介します。
ベビーグッズは要チェック
マタニティディズニーで欠かせないのが、産まれてくる赤ちゃんへのお土産ですね。まだ見ぬ我が子へのプレゼントだと思うと、全てのグッズが輝いて見えるはず。特におすすめしたいグッズがベビーギフトセットです。
ミッキーやダッフィーのデザインのおくるみやフード付きタオルが入っています。出産後の普段使いだけでなく、退院着やお出かけ時にも使える優れものです。
その他にもダッフィーの絵本やベビースタイなど、ディズニーリゾートならではのベビーグッズがいっぱい。ぜひお腹の中の赤ちゃんへのお土産に検討してみて下さい。
ダッフィーグッズは東京ディズニーシーの中でしか購入できません
ディズニー公式アプリを利用しても、東京ディズニーシーの中でしかダッフィーグッズは購入できません。ダッフィーデザインのベビーグッズが欲しい人は、必ず東京ディズニーシーで購入しましょう。
まとめ:しっかり準備して最高のマタニティディズニーにしよう!
マタニティディズニーを成功させるコツを3つ紹介しました。
- ディズニーリゾート近辺のホテルに宿泊する:ディズニーホテルかディズニーオフィシャルホテルがおすすめ
- 休憩できるアトラクションを選ぶ:妊娠中でも乗れるアトラクションをしっかり確認
- 座席数の多いレストランを利用する:いつもより早い時間の食事がおすすめ
マタニティディズニーの際には、お泊まりディズニーでゆとりあるスケジュールを組みましょう。時間と体調管理に余裕ができると、最高のマタニティディズニーが実現します。
妊娠前には乗ることのなかったアトラクションを利用して、新たなディズニーリゾートの楽しみ方を発見できるはず。入念な準備をすることで、最高のマタニティディズニーを実現して、満足のいく産後に備えましょう。