赤ちゃんが産まれて、「家族揃ってディズニー旅行に行きたい」というママやパパは多いのでは無いでしょうか。
そんな子連れディズニーでぜひ利用してほしいディズニーリゾート内の施設として、ベビーセンターのことはご存じでしょうか?
この施設では赤ちゃんの授乳やおむつ交換などが広々スペースでできるため、子連れディズニーには超重要なスポットです。
広いディズニーリゾートのどこにそんな場所があるのかわからない人も多いと思いますので、地図と一緒に紹介します。
この記事を見て、お子様とのディズニー旅行の備えを万全にしましょう。
授乳から離乳食まで!ベビーセンターでできること
ベビーセンターとはディズニーリゾート内に設置されている、子連れにとってのお役立ちスポットです。子供の食事やおむつの交換、授乳室などが利用できます。
ディズニーリゾートのベビーセンターは株式会社明治が提供しているため、ベビーセンター内では明治製品を中心に以下のようなベビー用品が購入できます。
たまたま切らしてしまったり、忘れ物があったりしても、ベビーセンターで購入できるというのは安心感がありますね。
注意点として、ベビーセンターで購入できるものは、すべて夢の国仕様の価格設定となっています。
普段使いのベビー用品との値段差をダイレクトに感じる瞬間でもあるため、家計に与える負担を考えずにはいられないでしょう。
あくまでもいざというときの備えであって、基本的には持ち込みのベビー用品で対処するように心がけておくことをおすすめします。
建物内の設備
このようなベビー用品の購入のほかにも、子連れディズニーには非常にありがたい設備が用意されています。
おむつ交換台:おむつ交換ベッドや着替え台
授乳室:個室とソファー椅子
食事ルーム:ベビーチェアあり
授乳室の個室がいっぱいの場合にはソファー椅子での授乳になるため、授乳用ケープを持参しておくことをおすすめします。
食事ルームには調乳用のお湯(水道水を一度沸騰させた70℃以上のお湯)や哺乳瓶を洗うためのシンクがあります。
電子レンジも用意されているため、離乳食の調理をすることもできます(電子レンジ対応の容器は持参する必要があります)。
パパは入ることができるの?
ディズニーリゾート内のベビーセンターはパパも入ることができるようになっているため、おむつ交換などはママとパパで手分けして作業できます。
しかし、授乳室だけは男性の立ち入りができないため注意が必要です。
そのほかにも、ベビーセンターの施設前にベビーカーを停めることができるのですが、ベビーカーのまま中に入ることも可能となっています。
全部で4箇所!ベビーセンターはここにあります
子連れディズニーでとても頼りになるベビーセンターですが、場所がわからないと利用できません。
ディズニー旅行に行く前にしっかりと確認しておきましょう。
ベビーセンター(ディズニーランド)
ディズニーランドのエントランスから最も近くにあるベビーセンターです。
エントランスからワールドバザールに入って、最初の十字路を右に曲がってアーケードを抜けた右手側にあります。
BABY CENTER(ベビーセンター)の看板が上がっていて、モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”のアトラクションの手前にあるため見つけやすいですね。
施設内の食事ルームから見えるディズニーランドの景色がまた素敵です。
トゥーンタウン・ベビーセンター
ディズニーランドのエントランスとは反対側の奥地にあるトゥモローランドにも、ベビーセンターがあります。
トゥモローランドは小さなお子様向けのアトラクションが多いエリアなので、あまり行ったことがなかったという人も多いのではないでしょうか。
ロジャーラビットのカートゥーンスピンというアトラクションの向かって右側にある青色の建物が、トゥーンタウン・ベビーセンターになります。
壁面にあるドナルドのおばあちゃんのグランマダックことエルヴァイラの似顔絵が目印です。
このベビーセンターは開園1時間後〜閉園2時間前までの営業となっているため注意が必要です。
ベビーセンター(ディズニーシー)
ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーに面して建っているホテルミラコスタの足元にもベビーセンターがあります。
ディズニーシーのエントランスから真っ直ぐ進み、メディテレーニアンハーバーが見えてきたら右側に向かい、マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーというパン屋さんの右側に位置しています。
ディズニーシーの中では最大の授乳室やおむつ交換台があります。
またディズニーシーの中で唯一の食事ルーム(離乳食調理用の電子レンジ等を含む)がある場所なので、絶対に場所を押さえておいてください。
授乳室(マーメイドラグーン・ベビーケアルーム)
ディズニーシーで唯一の屋内エリアである、マーメイドラグーンの中にも授乳室とおむつ交換台があります。
しかし、マーメイドラグーン・ベビーケアルームとベビーセンターとは名前が異なります。
違うのは名前だけでなく、他の3つのベビーセンターとは異なり、食事ルームとベビー用品(粉ミルクや離乳食など)の販売はありません。
この点は気をつけておく必要がありますが、屋内エリアであることや子連れディズニーにはとても優しい場所ではあります。
この授乳室の目印になる、キス・デ・ガール・ファッションというショップには赤ちゃんや子供サイズの洋服などがたくさん販売しているのです。
また現在、一部エリアは利用できませんが、アリエルのプレイグラウンドという子供が楽しく冒険や遊びを楽しめるアトラクションが近くにあります。
マーメイドラグーンのエリアは子連れディズニーには外せないベストスポットですね。
番外編
これら紹介してきたベビーセンターの他に、ディズニーシーの中には1箇所だけ授乳室があるトイレがあります。
トイ・ストーリー・マニアとタワー・オブ・テラーののアトラクションの間にあるトイレです。
授乳室があるだけでなく、トイレの個室の数も多いため混雑しにくいため非常におすすめです。
また、ディズニーリゾート内の女性用トイレにはおむつ交換台が設置されています(一部の男性用トイレにもあり)。
そして、ホテルミラコスタやディズニーランドホテルにもベビーセンター(授乳室とおむつ交換台)があります。
ほかにも、ディズニーランドとJR舞浜駅の間にあるボンヴォヤージュの1階女子トイレではおむつ交換台が設置されています。
万全の準備で最高のディズニー旅行を
子連れディズニーは誰しもが一度は夢見る、最高の家族旅行に違いありません。
慣れない場所に来た子どもとの旅行はハプニングが満載だと思います。
そんな時にはベビーセンターを有効活用して、ディズニー旅行の思い出作りに専念してください。